巣作りが本格化
2月10日から、日に数回から十数回の巣材搬入が続いていますが、昨日(2月20日)は20回、今日(2月21日)は23回と増えて来ました。
いよいよ、本格的な巣作りが始まったようです。
映像では、あさひ(J0480メス)、ゆうひ(J0044オス)の順で巣材を運び入れ、続いてマウンティングを行います。マウンティング回数は、昨日は9回、今日は4回でした。
2月10日から、日に数回から十数回の巣材搬入が続いていますが、昨日(2月20日)は20回、今日(2月21日)は23回と増えて来ました。
いよいよ、本格的な巣作りが始まったようです。
映像では、あさひ(J0480メス)、ゆうひ(J0044オス)の順で巣材を運び入れ、続いてマウンティングを行います。マウンティング回数は、昨日は9回、今日は4回でした。
複数の侵入個体の巣への接近が続き対応に追われる鳴門板東ペアですが、今日は2羽とも1回ずつ巣材を巣へ運び込みました。
映像は11時台がゆうひ(J0044オス)、13時台があさひ(J0480メス)です。
最後の映像は、巣材をくわえたまま巣の周囲を飛び回るコウノトリ。ゆうひだと思われますが、侵入個体の可能性も捨てきれません。
今シーズンは巣作りも巣上でのマウンティング(あるいは交尾)のスタートが例年に比べて相当遅い部類に入ります。
今日やっとマウンティングを1回行いました。所要時間は約17秒と最長級でした。9時過ぎから侵入個体が巣に接近ていることが、刺激になったことは間違いなさそうです。
鳴門板東ペアの巣には侵入コウノトリがたびたび接近し、これまでに侵入個体が巣に降りようとすることも珍しくありませんでした。しかし、その度、鳴門板東ペアは巣に緊急帰還して侵入個体から巣を守っていました。
ところが、今日は侵入個体が巣に降り立つことを許してしまいました。
映像で、最初に巣に降り立ってしばらく滞在しているのは侵入個体です。
11:44に侵入個体と入れ替わりにあさひ(J0480メス)が巣に戻り警戒態勢を取ります。その直後に侵入個体は執拗に巣に大接近します。
やがて、ゆうひ(J0044オス)が巣に戻り、ペアで警戒態勢をとり、巣を守ることができました。
侵入個体の接近に鳴門板東ペアは巣に緊急帰還しますが、侵入個体は何度も巣に大接近します。久々に緊迫したシーンです。
夜は巣でねぐらをとるものの、昼間に巣に戻る事はまだ少ない鳴門板東ペアですが、今日は久しぶりに巣に緊急帰還して警戒態勢をとりました。
画面左から戻って来るのはオスのゆうひ。続いて巣に戻るのは、巣の東側の電柱にとまって警戒していたメスのあさひです。このカメラには写っていませんが、別カメラによると少なくとも1羽が巣の近くを通過しました。
※この前後に、2回にわたって、1台の車が巣の近くに駐車し子どもを含む3人が巣の直ぐ下まで近づいているのが映像に記録されています。(映像の公開はしていません)
看板などにより、巣の近くには近づかないようお願いしていて、ほとんどの方がマナーを守ってくださっています。ご理解、ご協力をお願いいたします。