ひなの成長⑦
今日は程よい東風が吹き、ひな3羽とも浮き上がりました。
映像1:最も体が小さい月(つき;J0510メス)、
映像2:最も体が大きい碧(あお;J0511オス)、
映像3:最後は、はる(J0509メス)が、今日いちばんの風を受けて最も高く浮き上がりました。

今日は程よい東風が吹き、ひな3羽とも浮き上がりました。
映像1:最も体が小さい月(つき;J0510メス)、
映像2:最も体が大きい碧(あお;J0511オス)、
映像3:最後は、はる(J0509メス)が、今日いちばんの風を受けて最も高く浮き上がりました。
3月12日の孵化推定から2か月になります。
3羽のひなは大きくなりましたが、体格は4月21日の足環装着時に測定した時の差のまま育っているようです。
映像は、右端が足環装着時に突出して体重が重かったオス、左の仲良くしている2羽がメスで、体格差はかなりありそうです。
3羽のひなの体は大きくなり、少しずつ飛ぶ準備も始まっています。
4月21日の足環装着時に突出して体重が重かったJ0511オスが、強い南東の風に向かって羽ばたき練習をします。まだ足が巣から10〜20cm離れる程度ですが、風の強さからすると、結構難しいトレーニングかも知れません。
今日は前線が通過し強めの雨が降りました。
ひなが小さなうちは親鳥が傘となってひなを守りますが、最近では雨だからと言って親鳥が巣に戻ることはありません。
映像1:雨の中。3羽のひなは身を寄せ合って雨が通り過ぎるのを待っています。
映像2:雨あがり。かなり濡れたではずですが、意外なほど平気のように見えます。
親鳥が巣で見守っている時間より、ひなだけで留守番する時間の方が長くなっています。
まだ短い翼を伸ばし、よろつきながらも羽ばたきの練習も見られるようになりました。
孵化後3週間。卵を産んでから孵化後しばらくは、卵や孵化後間もないひながトビやカラスに捕食される可能性が高いため、親鳥が巣を空けることはありません。しかし、最近は短時間ながら度々、親鳥が2羽とも巣を空けるようになっています。それだけ、ひなが大きくなったということでしょうけど、見ている方はまだ心配ではあります。
映像は、ゆうひ(J0044オス)が巣を出てから14分後に、あさひ(J0480メス)が巣に戻って3羽のひなに給餌するシーンです。