認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

4羽が巣立ち

鳴門板東ペアのひな4羽は、早朝に揃って巣立ちました。
状況等は、活動&いきもの情報をご覧ください。

映像で個体識別は難しいですが、飛び立つ順は、結(遊;J0708メス)、陽(はる;J0706オス)、凪(なぎ;J0707メス)、幸(こう;J0705オス)と思われます。
結は昨日、初めての(たぶん)フライト練習をしたばかりでした。

ひな3羽がフライト訓練

この巣での7年間の巣立ちに要した平均日数に達するひなたち。
今日は3羽が、梅雨空の合間を縫って、巣を飛び立ち巣へ戻ってくるフライト練習を行いました。
映像では、相次いで2羽が飛び立ち巣の周囲を飛び回って1羽が巣に戻ると、入れ替わりに残っていた2羽のうちの1羽が飛び出して行きます。
凪(なぎ;J0707メス)は今日が初めてのフライト練習思われ、フライト練習しなかったのは、最も体が小さそうな結(ゆう;J0708メス)だったようです。

ひながフライト訓練

このところ風を受けてずいぶん高く浮き上がれるようになっていた幸(こう;J0705オス)が今日の午後、巣を飛び立ち40秒弱のフライト訓練を2回行いました。(映像1、映像2)

映像1 1回目のフライト
映像2 2回目のフライト

浮き上がりの練習2

今日も東風が強まるのを利用して、ひなたちは浮き上がる練習を繰り返しました。
映像1では、幸(こう;J0705オス)がフレームアウトするまで上がり、後半では体の小さな凪(なぎ;J0707メス)も背丈くらいまで浮き上がります。
映像2では、最も体が大きそうな陽(よう;J0706オス)も幸ほどではありませんが、かなり高く浮き上がります。

映像1 幸と凪の浮き上がり練習
映像2 陽の浮き上がり練習

浮き上がりの練習

鳴門板東ペアの4羽のひなのうち、体の大きなJ0705が強い東風を受けて垂直に浮き上がる練習をします。
この子は、かなり高く上がれるようになっていて、巣を飛び立ち着地せずに巣に戻るフライト練習も近そうです。

フルハウスは狭い

毎日やってくる侵入個体に対応すべく、鳴門板東ペアが揃って巣へ戻ると、親子で6羽にもなり、さすがに巣は狭く感じます。

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