特定非営利活動法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

順調な抱卵交代

オス親とメス親の抱卵交代は、当たり前の行動ですが、意外と問題が発生しやすい瞬間でもあります。2016年の繁殖失敗は、ゆうひ(J0044オス)が抱卵交代を拒み、あさひ(J0480メス)に乱暴をはたらいたことに起因します。
映像では、昼前から5時間以上も抱卵し続けていたゆうひのところへ、あさひが戻ってきます。随分待たされたゆうひは怒ることもなく、何事もなかったように、あさひと交代します。この状態が続けば、今年も大丈夫です。

侵入者が大接近

夕方、侵入個体が巣に接近しました。
映像では、最初は巣に誰もいないように見えますが、しばらくすると抱卵中のあさひ(J0480メス)の頭が動き出します。上空の侵入者に気がついたようです。やがて、ゆうひ(J0044オス)が緊急帰還し、あさひも立ち上がりペアで警戒のクラッタリング。侵入者は巣に降りようとしているように見えますが、ペアが追い払います

暴風雨の中で本格的抱卵開始

今日の午前中は前線通過により、強い北西風と雨に見舞われました。一昨日までに産卵が始まったと推定される鳴門板東ペアの巣は、まともに暴風雨にさらされました。
映像では、抱卵中のゆうひ(J0044オス)が立ち上がって、排便し、転卵のような動作をしたあと、再び抱卵の姿勢にもどります
巣に伏す(抱卵姿勢)時間の割合が、昨日は8割近く、今日は9割近くになりました。本格的な抱卵が始まったようです。
*観察時間における巣に伏す時間の割合が80%を超えると本格的な抱卵が始まったと推定されます。

巣を空ける時間が短くなった

鳴門板東ペアが巣を留守にする時間が短くなっています。今日は早朝と夕方の計3回160分ほど巣を空けただけで、交尾も8回と最多を記録しました。また、巣に伏す時間も最長でした。
映像は、今日7回目の交尾で、その後2羽ともしきりに首をかしげるような動作をしています。この時は上空を侵入個体が飛んでいたため、「単眼視」によって上空を凝視しているようです。

1 2 3 4 5 6 7 28

Archive

ページトップへ