ひながフライト訓練
このところ風を受けてずいぶん高く浮き上がれるようになっていた幸(こう;J0705オス)が今日の午後、巣を飛び立ち40秒弱のフライト訓練を2回行いました。(映像1、映像2)
このところ風を受けてずいぶん高く浮き上がれるようになっていた幸(こう;J0705オス)が今日の午後、巣を飛び立ち40秒弱のフライト訓練を2回行いました。(映像1、映像2)
今日も東風が強まるのを利用して、ひなたちは浮き上がる練習を繰り返しました。
映像1では、幸(こう;J0705オス)がフレームアウトするまで上がり、後半では体の小さな凪(なぎ;J0707メス)も背丈くらいまで浮き上がります。
映像2では、最も体が大きそうな陽(よう;J0706オス)も幸ほどではありませんが、かなり高く浮き上がります。
鳴門板東ペアの4羽のひなのうち、体の大きなJ0705が強い東風を受けて垂直に浮き上がる練習をします。
この子は、かなり高く上がれるようになっていて、巣を飛び立ち着地せずに巣に戻るフライト練習も近そうです。
毎日やってくる侵入個体に対応すべく、鳴門板東ペアが揃って巣へ戻ると、親子で6羽にもなり、さすがに巣は狭く感じます。
未明からの強い雨と風は昼頃にはいっそう強まり、ひなたちはずぶ濡れ。
映像では、北西の風に煽られながらあさひ(J0480)が巣に戻り、ひなたちに給仕します。この後あさひはこの風雨に晒される巣の上で2時間近くとどまっていました。
映像は足環装着後にひなを巣に返すところと、その後の親子の様子です。