認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

めいも巣に戻る

夜に巣に戻る幼鳥は、昨日まで4日連続で2羽のみで、めい(J0279;メス)が戻っていないようです。めいはこのところ単独行動が多く、元気がなく食事ができていないかもと、良く観察されている方々から心配する声もあります。
今日朝6時には、めいは単独でしたが採餌もしていたので、少なくとも今のところは深刻な状況ではなさそうに見えました。
今夜は、めいが最後に巣に戻り、幼鳥3羽が揃いました。
映像では、最初に左の体が小さく見えるのが、めいのようです。やがてオス親からの給餌を受け、量は分かりませんが、めいも夕ご飯にありついたようです
めいは、きょうだいと比べて体がかなり小さく、行動もきょうだいと異なるところがあり、今後も注意して見ていく必要がありそうです。

3羽とも巣に戻りました

昨日の夜は1羽が巣に戻らず、少し心配しましたが、今夜は3羽とも元気に巣に戻って来ました。この後、巣の上で親鳥から夕ご飯をもらっていました。

1羽戻って来ない

今日、3羽の幼鳥は、いつもどおり朝5時前に巣を出て行きました。
夜になって巣に戻っていた2羽が、オス親から餌をもらいました。こんな場合は、残る1羽も急いで巣に戻って餌にありつくのですが、現れません。そして夜遅くなっても1羽は戻ってきませんでした。
巣立ち後1ヶ月近くたちつので、巣で寝なくなっても不思議ではないかも知れません。しかし、最近(7月8日)1羽が用水路に落ちるというアクシデント(自力で脱出)があっただけに、少し心配してしまいます。

まだ巣の手入れ

親鳥たちは、最近では、たまに巣の手入れをしています。
今日は、オス親が1回だけ、巣材を搬入して巣のメンテナンスをしていました。
ただし巣材の搬入は数日に1、2回程度なので、雨にぬれて減量し朽ち落ちて行く巣は、電柱の頭がよく見えるようになりました。やがてこの巣も幼鳥が戻らなくなり、メンテナンスもされなくなります。

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