J0829の巣立ち
J0829オスは、今日11時40分台に2回のテストフライトののち、11時50分過ぎに巣立ちました。
J0829オスは、今日11時40分台に2回のテストフライトののち、11時50分過ぎに巣立ちました。
J0830メスは、ぎこちないながらも羽ばたき練習をするようになり、体の大きなJ0829オスは、日に何度か力強く羽ばたいて巣の上で浮かぶ訓練をしています。
今日は弱い風でしたが、強い風が吹けば、J0829はかなり高く浮かび上がれそうです。
3羽きょうだいのうち、J0831オスは死亡したと判断しましたが、J0829オスとJ0830メスは元気に育っています。
体格差は大きく、大きい方がJ0829オスです。
かなりの雨風にも負けないほど成長したひなですが、前夜遅くから暴風雨となり日付が変わった頃には、あさひ(J0480メス)とゆうひ(J0044オス)の2羽でひなを守る行動が見られました。
映像では、防風の中、両親鳥がひなを守るようにそばに立っていますが、あさひが巣を出ると、ゆうひがひなを抱いてやります。
3羽のひなに足環を装着しました。
昼頃には風雨が強まるとの予報でしたが、少し早めに開始したこともあり、小雨が降り出した頃には、足環の装着や健康診断を終えることができました。
ひなを巣に戻して約1時間後に、あさひ(J0480メス)が巣に戻り給餌をしたのを見届けて作業終了としました。
映像1は、ひなを巣にもどす場面。ひなに布を掛けるのは、ひなが急に立ち上がって巣から落ちるのを防ぐためです。
映像2は、あさひが巣に戻って給餌する場面。雨が降っているにもかかわらず、給餌を終えるとすぐに巣を出て行きます。大きくなったひなは、雨に打たれても、もう大丈夫と判断しているようです。
鳴門板東ペアの3羽のひなたちは、一昨日の冷たく強い雨にも負けず、元気に育っています。
映像では、ゆうひ(J0044オス)が巣材を補給したあと給餌すると直ぐに出ていきます。残った3羽のひなたちは体は大中小と差がありますが、胴体はアヒルのように丸々としています。