足の成長
ひなの足も成長し、ずいぶん長く、強くなりました。近く予定している足環装着時には、足の太さを計測し、規定以上の太さであることを確認できたら、正規のアルミ製の足環を両足に装着するします。太さが十分でない場合は、プラスチック製のカラーリングを着けることになります。
映像は、オス親と3羽のひな。ひなは、まだ犬のお座りのような姿勢でしゃがんでいることが多いのですが、頻繁に立って歩くようになりました。
ひなの足も成長し、ずいぶん長く、強くなりました。近く予定している足環装着時には、足の太さを計測し、規定以上の太さであることを確認できたら、正規のアルミ製の足環を両足に装着するします。太さが十分でない場合は、プラスチック製のカラーリングを着けることになります。
映像は、オス親と3羽のひな。ひなは、まだ犬のお座りのような姿勢でしゃがんでいることが多いのですが、頻繁に立って歩くようになりました。
鳴門板東ペアの子どもたち3羽は順調に育っています。親鳥が巣にとどまってひなを守る時間は少なくなり、ひなだけで留守番する時間が増えています。ひなを襲う可能性があるカラスやトビは度々巣に接近しますが、もう手を出せないほど大きくなりました。
映像では、いちばん小さいひなが立ち上がりますが、脚力が随分しっかりしてきたのが分かります。3羽の大きさの差は例年より少ないように見えます。
今日はオス親が2回、ウシガエルを吐き出して3羽のひなに与えました。
朝の映像では、飲んだウシガエルが口から出たり入ったり、最後にやっと飲み込めました。
午後の映像では、ひなが飲みあぐねているのを見かねたか、オス親がウシガエルを取り上げて飲んでしまいました。
3羽のひなの動きが活発になって来ています。
映像では1羽のひなが立ち上がって、はばたくような動きをします。脚力もバランスもまだまだなため、数秒で終わってしまいますが、翼に力をつけるトレーニングなのでしょう。
ひなは、まだほぼ全身が白い羽毛で覆われているものの、翼には飛翔に使う風切羽が目立つようになって来ました。
映像では、一番小さなひなが、立ち上がって後ろ向きに巣の縁近くへ移動して、ぴゅっと排便。小さな翼の黒い縁取りのようなのが、伸び始めた風切羽です。
昨日までは親鳥が巣を空けるのは2回まででごく短時間でしたが、今日は朝7時台から日没までに9回、計100分を超えました。それだけ、ひなが成長したあかしです。
映像では、オス親が巣を出ると、巣には寄り添うひな3羽のみ。親鳥はこの日最長の28分もの間、巣を留守にしましたが、すぐ近くで採餌しているようです。