認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

2020年元旦の巣

新年明けましてお目出とうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

大晦日は巣に戻らなかった鳴門板東ペアは、元旦も終日、巣に現れませんでした。
映像は一か月余り本格的な建築を中断している電柱の巣の状態です
1分間ありますが、巣だけで何も出現しませんのでご了承ください。
巣は8割方完成という感じで、例年どおりだとすると、2月頃、産卵前の数日で一挙に仕上げることになるでしょう。


日没後にペアが巣に戻る

最近は巣に寄り付くことが少ない板東ペアですが、日没(17:01)の直後にオスが巣に戻り、約20分後にはメスが戻ってペアでクラッタリングのご挨拶。今夜はこのまま巣で寝るようです。

4日連続、巣で寝る

巣作り行動は継続しているものの、ここ数日は巣材搬入が1日に数回から10回余りとゆっくりペース。しかし4日連続で夕暮れに巣に戻り巣で夜を過ごすようになりました。

歌が巣に侵入

2羽のコウノトリが巣の手前を通り過ぎた後、1羽が巣に降ります。足環の色から去年この巣で生まれた歌(J0181)のようです。メス(母親;J0480))に追い出されるも再度、巣に。また追い出され、最後はオス(父親;J0044)も巣に戻りペアでクラッタリング。
歌は昨年の夏以降本州で暮らしていて、今月12日に北島町で確認されたばかりです。久々に帰宅した娘も、両親ペアにとっては邪魔な侵入者でしかないようです。

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