風雨の中でも
今日は、早朝から断続的な強い風雨に見舞われましたが、両親は悪天候をものともせず、食欲旺盛なひなに頻繁に餌を運びました。
映像では、風雨の強い時間帯に、ゆうひ(J0044オス)は巣材をくわえて戻り、吐き出し給餌をします。ゆうひの後ろでは2羽のひなが餌らしいものを引っ張り合っています。
今日は、早朝から断続的な強い風雨に見舞われましたが、両親は悪天候をものともせず、食欲旺盛なひなに頻繁に餌を運びました。
映像では、風雨の強い時間帯に、ゆうひ(J0044オス)は巣材をくわえて戻り、吐き出し給餌をします。ゆうひの後ろでは2羽のひなが餌らしいものを引っ張り合っています。
元気に育つ3羽のひなですが、腹ばいか犬のように座っている時間の方が長く、立っている時間はまだ長くありません。
しかし今朝は久ぶりに晴れたためか、早朝から巣の上で活発に動きまわっていました。
3羽とも立って、何かをくわえたり、時折羽ばたき練習をします。
5月13日の足環装着以降も、3羽のひなはすくすく育ち、食欲はますます旺盛になっています。
映像では、ひな達のもとへゆうひ(J0044オス)が巣材をくわえて戻ります。ひな達は揃って餌をねだり、ゆうひの口元をつついて吐き出しを促します。
3羽のひなに、無事に足環が装着されました。
映像①は、ひなを捕獲して巣から下ろすところ。
営巣②は、体の計測、足環装着、健康状態のチェックなどを済ませ、ひなを巣にもどすところです。巣に戻したひなに布をかぶせるのは、ひなが暴れて巣からおちるのを防ぐためです。ひなは布などをかぶせると大人しくしている性質があります。
数日前から、ひなたちは、よく羽ばたき練習をするようになりました。
映像では、2羽のひなが羽ばたきをしますが、やはり大きい子の方が力強いですね。
ひなが大きくなるにつれ、親鳥が吐き出す餌も大きいのが目立つようになります。
左端のゆうひ(J0044オス)が少し前に吐き出した魚があまりにも大きくて、ひなには飲み込めないばかりか、食べ戻そうとするゆうひでさえ、飲み込むのにひと苦労していました。