特定非営利活動法人とくしまコウノトリ基金

お知らせ

蓮、標本展に登場

今年4月に香川県で死亡した蓮(J0140;♂、2017年鳴門市生まれ)の骨格と翼の標本が、香川県主催の「まちかど生き物標本展」に展示されるそうです。
企画・展示を担当する「特定非営利活動法人みんなでつくる自然史博物館・香川」さんから連絡を頂きました。
ドードーやヴェロキラプトルの復元模型も公開されるそうです。

◆開催期間
   9月16日(水)~10月11日(日)
         (9月21・22・23・28日,10月5日休館) 
   午前9時~午後5時
◆開催場所
   香川県立文書館(高松市林町2217-19)

詳しくはこちらのチラシをご覧ください。

営巣電柱を人工巣塔化(2)

8月26日に電線の架け替え工事が行われました。
これにより、営巣電柱は送配電系から完全に切り離され、電柱でなくなり、人工巣塔になりました。
巣の主人がどう思うか、心配ではありますが、観察カメラの映像を見る限り、大丈夫そうです。

チームメンバーの第1回研修会

8月22日、板東南ふれあいセンターにおいて、ボランティアで生き物調査やビオトープの整備・管理を行うチーム(名前はまだない)のメンバーを対象にした初めての研修会を実施しました。
今月初めにチームメンバーを募集(お知らせの8月1日)したところ14名の応募があり、その内13名が参加。
第1回目の研修会は、チームの役割について共有した後、(公財)日本生態系協会の布川洋之さんから、トンボの生態や分類、調査方法、トンボの生息に適したビオトープの管理方法などについて学びました。
座学の後は野外でトンボを採集、三角紙に入れてセンターへ持ち帰り、種の同定にチャレンジ。布川講師からは、種類だけでなく、オス、メス、成熟、未成熟の見分け方も学んだあと、採集したトンボは屋外へ放しました。
このチームでは、生き物調査やビオトープの草刈りなどの作業を随時行いつつ、年に4回程度の研修を行っていきます。
次回の研修は、年内に淡水魚などをテーマに実施する予定です。
この活動に継続して参加して頂ける方は、基金の事務局へご連絡ください。

熊谷理事長からあいさつ・主旨説明
布川講師によるトンボ講義
板東南ふれあいセンターを出発
班ごとに採集
イトトンボ科を捕獲し三角紙に
こちらはトンボ科
この班はたくさん採集
種類、オスかメスか、成熟個体か未成熟個体かまで調べる
採集したトンボを放す

営巣電柱を人工巣塔化(1)

鳴門板東ペアが2015年から巣を作っている場所は四国電力さんの電柱です。
四国電力さんのご協力により、2015年の5月から、この電柱の電線には電気が流れないようになっていますが、人とコウノトリの安全確保のために電線がはずされることになりました。
しかし、営巣している電柱から電線をはずしてしまうと、電線に巣材を絡めて巣を作っている鳴門板東ペアは巣が作れなくなります。
そこで、営巣している電柱の近くに新しく柱を立て、それに電線を繋ぎ変える計画です。今日は2本の柱を立てる工事が行われました。
柱が増え、巣の近くの環境が変わりましたが、コウノトリはさほど気にしないのか、昨日と同様に夕方には1羽が巣に戻り、そのまま就寝しました。
来週には、新しく立てた柱に電線を繋ぎ変える工事が行われます。この繋ぎかえ工事が終わると、営巣していた電柱は電柱でなくなり、「人工巣塔」ということになります。

2本の柱を立てる
日暮れに巣に戻って休むコウノトリ

「ビオトープ米でお酒をつくるプロジェクト」収穫編

いよいよ収穫です。稲は順調に育ったように見えたのですが、栽培農家の鳥養さんによると収量は昨年の6割程度のようです。長雨、スズメの襲撃、化学資材を半減したことなども影響したと思われます。
この日の参加メンバーが水田の角や縁を鎌で刈ってから、鳥養さんがコンバインで収穫。作業中に1羽のコウノトリが上空を飛び、みんなで見上げる一コマも。
収穫は出来たので、あとは本家松浦酒造場さんで美味しいお酒にして頂くことになります。
*この活動は、「一般財団法人日亜ふるさと振興財団」の助成を受けています。

収穫前
まず、角や縁を手刈り
コウノトリが上空を飛んで行きました(青空の中の黒い点)
上空を飛んだのは、左の足環の色が見えにくいものの、昨年生まれの「令」のようです
コンバインで収穫
手刈りした稲もコンバインへ
収穫したモミをコンバインから軽トラへ
コンバインから吐き出されたモミ
とくしまコウノトリ基金の熊谷理事長(左)と本家松浦酒造場十代目蔵元の松浦素子さん

鳴門板東ペアの県外にいる子どもたちの近況

鳴門板東ペア(ゆうひ:J0044♂、あさひ:J0480♀)の11羽の子どものうち、県外での消息がわかっている3羽の8月10日現在の情報です。
○2018年生まれ
・歌(J0181♀)は、栃木県小山市で子育て中。歌の2羽の子どものうち、ゆう(J0328♀)は7月29日、わたる(J0329♂)は8月1日に巣立っています
・百(J0182♀)は、2018年10月末に本州で消息を絶ったあと情報がありません。
○2019年生まれ
・藍(J0223♀)は8月9日現在、大分県国東市で確認されています。鳴門板東ペアの子どもの中では、九州上陸が確認されたのは藍が初めてです。
・和(J0225♀)は8月10日現在、島根県雲南市で確認されています。
コウノトリは、メスの方が親元から離れる傾向が強いとされており、鳴門板東ペアの子どもたちは、そのとおりの行動を見せています。→参照

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