認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

足環装着

3羽のひなに足環を装着しました。
昼頃には風雨が強まるとの予報でしたが、少し早めに開始したこともあり、小雨が降り出した頃には、足環の装着や健康診断を終えることができました。
ひなを巣に戻して約1時間後に、あさひ(J0480メス)が巣に戻り給餌をしたのを見届けて作業終了としました。

映像1は、ひなを巣にもどす場面。ひなに布を掛けるのは、ひなが急に立ち上がって巣から落ちるのを防ぐためです。

映像2は、あさひが巣に戻って給餌する場面。雨が降っているにもかかわらず、給餌を終えるとすぐに巣を出て行きます。大きくなったひなは、雨に打たれても、もう大丈夫と判断しているようです。


足環装着と身体測定
健康診断
映像1
映像2

あひる体型?

鳴門板東ペアの3羽のひなたちは、一昨日の冷たく強い雨にも負けず、元気に育っています。
映像では、ゆうひ(J0044オス)が巣材を補給したあと給餌すると直ぐに出ていきます。残った3羽のひなたちは体は大中小と差がありますが、胴体はアヒルのように丸々としています。

一昨日(5月6日朝) 雨に打たれても元気なひなたち

3羽のひなに給餌

鳴門板東ペアの巣では3羽のひなが元気に育っています。
暗いうちは親鳥が巣にいますが、朝5時過ぎには親鳥は巣を出て行きました。4週齢になったひなたちは、1時間以上も留守番ができるようになっています。
6時過ぎ、あさひ(J0480メス)が巣に戻り、今日初めての吐き出し給餌をします。

吐き出し(孵化推定)

午後1時前、ゆうひ(J0044オス)が、ひなに餌を与えるための吐き出しをしました。
最初の映像では、ゆうひが餌を吐き出したあと、孵化したばかりのひなには大き過ぎる餌(ウシガエルと思われる)を食べ戻します。
2番目の映像は、あさひ(J0480メス)が夕方になって吐き出し給餌をします。
3番目の映像は、あさひが吐き出した多すぎた餌を食べ戻します。

くちばしに巣材を引っ掛けて抱卵交代

抱卵交代時に、なぜかゆうひ(J0044オス)のくちばしに巣材が引っかかってしまい、取ろうとするも取れず。ついに引っ掛けたまま巣を出て行きます。

抱卵交代

鳴門板東ペアは1日(24時間)に4回から6回ほど、抱卵交代をします。
映像は、特に変わったこともない、ごく普通に行われる交代のシーンで、ゆうひ(J0044オス)からあさひ(J0480メス)に交代します。

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