認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

活動&いきもの情報

歌にひなが誕生しました!!

栃木県小山市は、渡良瀬遊水地の人工巣塔で抱卵していた歌(J0181、メス、2018年鳴門生まれ)の卵が孵化し、2羽のひなを確認したと発表しました。
小山市のHP徳島県(コウノトリ定着推進連絡協議)の発表資料

産卵までの経過は、この「お知らせ」(5月18日)に記載していますが、満2歳のコウノトリが産んだ卵の孵化は、これまでに例がなくメス親としては最年少記録です。

鳴門生まれのコウノトリにとって初めてひなの誕生であり、とても嬉しい出来事です。また、野生絶滅後、東日本初の繁殖であり、コウノトリの野生復帰実現に向けて極めて大きな一歩です。
歌とひかる(J0128、オス、2016年野田市生まれ)のペアにとって初めての子育てなのでまだまだ不安はありますが、頑張ってひなを巣立たせてほしいものです。

歌(J0181) 2020年1月29日 松茂町で

Category

Archive

ページトップへ