認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

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J0895を救護しました

3月20日の早朝、大麻町の農家からコウノトリが水路で動けなくなっているとの連絡を受け、2名で現場に向かうと、幅2mほどの水路の中で金属の網に嘴を差し込んだままのコウノトリがいました。
水路から救出し体を調べると、脚、翼、胴体などに外傷はなく、骨折している様子もなく、両脚でしっかり立つことができました。
足環の刻印はJ0895で、2025年鳥取生まれのメスでした。
発見者のお話では、見つけた時は目を閉じていて死んでいるようにも見えたとのことでしたが、濡れた体をタオルで拭いてやると目もしっかりとしてきて、放鳥しても大丈夫と判断しました。
水路から離れた水のない田んぼに放してやると、羽ばたいて水を飛ばし、普通の速度でに歩いて行きました。
今回のような水路での救出や死亡の事例は、これまでに10例ほどにのぼります。そのほとんどが1歳未満で、深さの判断ができず、濡れて重くなった体で飛び立つだけの力がないのだと思われます。

水路で動けなくなたったコウノトリ
水路から救出。しっかり立てる。
足環の刻印はJ0895
放鳥後、歩き出したJ0895

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