令和7年度 板東小学校の環境学習【4年生の自然再生事業地での環境学習】
当基金と(公財)日本生態系協会との共催、また国土交通省徳島河川国道事務所の協力のもと、3月10日(火)に、板東小学校4年生児童(2クラス47名)を対象として、旧吉野川自然再生事業地での環境学習を実施しました。
板東小学校の4年生は、これまでにコウノトリ学習として、コウノトリの暮らしを支える農地での、田植え・稲刈り・調理実習の環境学習を行ってきました。
一方、板東小学校の近くを流れる旧吉野川では、国土交通省の事業として自然再生事業が行われています。この事業では、流下能力を高めるための河道掘削と合わせて、コウノトリの採食に適した湿地の整備が進められています。
今回の環境学習では、これまで4年生が学んできた学習をより、発展させていくようなことを目的として、自然再生事業地をフィールドとして開催しました。
環境学習では、はじめに、導入として、当基金の柴折事務局長から、改めて、コウノトリについてのふりかえりをした後、旧吉野川の自然再生事業地で進められている湿地の整備と合わせて、カワセミがすめるような環境も作り出せるチャンスがあることを児童に伝えました。児童たちはカワセミの模型を見たり、巣のつくり方等を聞き、とても興味津々な様子で聞いていました。
続いて、徳島河川国道事務所より、旧吉野川の自然再生事業地の目的やどういう環境整備をしているのかについて説明をしていただきました。
その後は、実際に、工事中の自然再生事業地の見学にも行き、事業地の広さであったり、カワセミが巣がつくるために、どういった環境が必要なのかを、実際に現場も見ることで、児童もよりイメージが深まったと思います。
今後は、工事と合わせてカワセミが巣を作れるような垂直の壁を作り、そこに自動撮影カメラも設置して、本当にカワセミが巣として利用するのか、あるいは、ほかにどんな生き物がいるのか等を、児童とも共有しながら学習を深めていく予定です。




