令和７年度 板東小学校の環境学習【5年生の調理実習】

先日（11月11日）の板東小学校の4年生児童に引き続き、11月25日には、5年生の児童（2クラス38名）を対象とした調理実習を実施しました！※板東小学校でのコウノトリ学習の支援は、「エコみらいとくしま」（NPO法人徳島サステナブル社会推進センター）と連携して取り組んでいます。

5年生は、コウノトリの食物となる田んぼの生き物を増やすため、特別な方法（化学農薬、化学肥料の使用量が当地比5割減）でお米づくりに取り組まれている、谷口さんの田んぼで、6月19日に田植えを、そして、10月2日に稲刈りをしました。今回は、その、谷口さんの田んぼで収穫したお米も使った調理実習です！

実習では、最初に、当基金の森より、田植えや稲刈りの様子をふりかえりながら、谷口さんにお世話になって今日、お米をいただくこと、また、その谷口さんの田んぼのお米を使った、コウノトリの御膳みそ「朝と夕」（㈲志まや味噌さんが製造）を使って、本日、お味噌汁をつくること、そして、お味噌汁の具材に入れる、れんこんは竹村さんからご提供いただいた「コウノトリれんこん」であることを伝えました。

また、そうした地域でつくられたものを消費する地産地消が、地球温暖化の防止にもつながることについて、お話をしました。

その後は、さっそく、調理実習！

4年生の時と同じく、炊飯なべで、お米を炊きながら、お味噌汁の食材をカットしていき、谷口さんの田んぼのお米の塩おにぎりと、コウノトリの御膳みそを使った地域の食材（コウノトリれんこん、鳴門わかめ）たっぷりの、お味噌汁をつくりました(^^)/

また、今回も、コウノトリれんこんのソテーも添えて。

実食では、5年生も、とても美味しそうにおにぎりとお味噌汁を食べていました(^^)/

なお、5年生の調理実習には、NHKが取材に来られました。NHKでの放送の内容は以下のウェブサイトから視聴できますので、是非とも、ご覧ください！

※この活動は、「一般財団法人日亜ふるさと振興財団」から支援を受けて実施しています。