令和７年度 板東小学校の環境学習【4年生の調理実習】

板東小学校4年生児童（2クラス47名）を対象とした調理実習を実施しました！※板東小学校でのコウノトリ学習の支援は、「エコみらいとくしま」（NPO法人徳島サステナブル社会推進センター）と連携して取り組んでいます。

4年生は、コウノトリの食物となる田んぼの生き物を増やすため、特別な方法（化学農薬、化学肥料の使用量が当地比5割減）でお米づくりに取り組まれている、長谷川さんの田んぼで、6月12日に田植えを、そして、10月3日に稲刈りをしました。今回は、その、長谷川さんの田んぼで収穫したお米も使った調理実習です！

実習では、最初に、当基金の森より、田植えや稲刈りの様子をふりかえりながら、長谷川さんにお世話になって今日、お米をいただくこと、また、お米以外にも、昨年、児童たちが、れんこんの掘り取り体験でお世話になった竹村さんのことをお話し、本日、お味噌汁の具材に入れる、れんこん（コウノトリれんこん）は竹村さんからご提供いただいたものであることを伝えました。また、そうした地域でつくられたものを消費する地産地消が、地球温暖化の防止にもつながることについて、お話をしました。

そして！今回、スペシャル講師として、㈲志まや味噌の濱野比加里さんに来ていただき、今回、調理実習で調理するお味噌汁に使う、コウノトリの御膳みそ「朝と夕」についてご紹介していただくとともに、御膳みそは、徳島の名産であることや、みそに使用するお米の割合が高いこと等について、楽しくお話をしていただきました！

その後は、さっそく、調理実習！

炊飯なべで、お米を炊きながら、お味噌汁の食材をカットしていき、長谷川さんの田んぼのお米の塩おにぎりと、コウノトリの御膳みそを使った地域の食材（コウノトリれんこん、鳴門わかめ）たっぷりの、お味噌汁をつくりました(^^)/また、おかずとして、コウノトリれんこんのソテーも添えて。

実食では、児童の表情がその美味しさを物語っていました。本当に、美味しそうにおにぎりとお味噌汁を食べていました(^^)/

㈲志まや味噌の濱野比加里さん、この度はありがとうございました！とても楽しく調理実習ができました！

次は、5年生の調理実習です！

※この活動は、「一般財団法人日亜ふるさと振興財団」から支援を受けて実施しています。