認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

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J0338の死亡について

11月11日午後、J0338(2021年豊岡市生まれのメス)が鳴門市で死亡しました。
J0338は、2022年5月18日に鳴門市大津町で飛べなくなっているところを保護捕獲され、治療を受けていました。飛翔が可能になったと判断されたため、今年9月末に放鳥されました。放鳥後ひと月ほどは放鳥地で単独で行動していましたが、別の2羽のコウノトリに追われたのち、11月上旬からは鳴門IC周辺の国道の近くでたびたび見かけられていました。
死亡しているのが見つかったのは、鳴門ICに近い国道で、県の獣医師により事故死と判断されました。
放鳥後は健康状態も問題なく、徐々に飛行距離を伸ばすなど順調に野生復帰が進んでいただけに、非常に残念な結果になってしまいました。
県の発表資料

2025年10月19日  放鳥地で餌を探すJ0338

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