認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

活動&いきもの情報

令和7年度 板東小学校の環境学習【長谷川さんの田んぼでの稲刈り】

板東小学校4年生児童(2クラス47名)を対象とした稲刈りを実施しました!※板東小学校でのコウノトリ学習の支援は、「エコみらいとくしま」(NPO法人徳島サステナブル社会推進センター)と連携して取り組んでいます。

4年生は、コウノトリの食物となる田んぼの生き物を増やすため、特別な方法(化学農薬、化学肥料の使用量が当地比5割減)でお米づくりに取り組まれている、長谷川さんの田んぼで、6月12日に田植えをしました。稲の穂が実り、本日、まちにまった稲刈りとなりました!

はじめに、長谷川さんから児童へご挨拶をしていただいた後に、当基金のスタッフの森が稲刈りの仕方について説明をし、さっそく、稲刈り開始!

5年生の時と同様、手鎌で刈るグループと、刈った稲穂をコンバインまで運ぶグループに分かれて、稲刈りを行いました。4年生も楽しそうに、稲を刈っていました(^^)/

稲刈り後には児童からの質問の時間があり、「どのようなお米づくりをされているのですか?」や、「この地域ではどれくらいの農家の方が係わって農業がされているのかですか?」、「コウノトリを守るために取り組んでいることは何ですか?」等、たくさんの質問を児童が考えてくれていて、その一つ一つに、長谷川さんや、「板東東地区資源保全協議会」の納田さん、柴折事務局長が、丁寧に答えていました。そして、皆もコウノトリも、この地域で暮らし続けられるようにするために、この地域で農業が継続されるよう、農業に関心をもってほしいことを、児童たちに伝えられていました。児童たちも真剣な眼差しで、皆さんのお話を聞いていました。

長谷川さん、納田さん、地域の農家の皆さん、この度は、ご協力いただきありがとうございました! 

次回は、収穫したお米の調理実習です!!

なお、今回もメディアの取材があり、当日は、NHKとテレビ鳴門が取材に来られていました!

※この活動は、「一般財団法人日亜ふるさと振興財団」から支援を受けて実施しています。

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