認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

活動&いきもの情報

地元住民が進めるビオトープ整備に協力しました

鳴門板東ペアの巣が位置している地域の住民や農家で結成する「萩原地区資源保全協議会」の方々が、巣のすぐそばにビオトープを整備する計画を進めています。
当団体は、となりの川とビオトープをつなぐ魚道の角度や設置方法、江(深み)の広さや深さについてアドバイスを行いました。

ビオトープ整備当日は、参加された地域の方々と意見交換しながら作業を進め、ビオトープの形ができました。
この後、地域の方がビオトープ内の耕耘や畦ぬりを行い、年明けに水を入れて完成するように作業を進める予定です。

鳴門板東ペアは子育て中は餌集めに大忙しで、巣立ちしたばかりのヒナは巣の近くで餌を捕るので、鳴門板東ペアファミリーにとって、巣の近くにできるビオトープは、いい餌場になりそうです。

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