認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

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碧が死亡

7月23日、兵庫県豊岡市で、鳴門市で今年生まれた碧(あお;J0511オス)が死亡しているのが発見されました。
県の発表資料
今後、兵庫県立コウノトリの郷公園により死因などの調査が行われるものと思われます。

今年の鳴門板東ペアの子ども3羽のうち、碧は5月25日に巣立ち、はる(J0509メス)、月(J0510メス)とともに、7月上旬までは巣の周辺で暮らしていましたが、7月10日を最後に姿が確認されなくなり、県外へ出て行ったようでした。
その後、はると月が7月20日以降に豊岡市で観察されているので、碧も一緒に豊岡市に滞在していたものと思われます。
鳴門板東ペアの子ども20羽のうち、残念ながら7羽が死亡し(ほかに1羽が長期消息不明)、碧は生後最も早く死亡してしまいました。
観察カメラの記事と映像(7月10日)

碧(右)と月 7月10日早朝 観察カメラでの確認はこれが最後となった

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