認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

久しぶりに巣に帰還

しばらく巣に戻って来ていなかった鳴門板東ペアですが、今日は6日ぶりに2羽が巣に戻りました。
30分ほど前に巣に戻っていたゆうひ(J0044;オス)のところへ、あさひ(J0480;メス)が戻り、ペアでクラッタリング。
この後、ペアで巣の状態を確認するような仕草
を見せますが、本格的な補修はしません。鳴門板東ペアの場合、来年の産卵に向け、早い年だとそろそろ巣材を運び入れて巣作りが始まりますが、今年はどうでしょうか。

台風10号前後の巣

10号は風が強い台風でした。巣材の補給をしないこの時期は強風に襲われると、巣材は飛ばされ巣はさらに痩せ細ります。
台風接近前と後の写真を比べると、巣の中心部の透け具合が顕著になっています。このアングルで巣の両側の巣材が多く残っているのは、この部分は電線に巣材を絡ませているためです。

9月6日朝 台風の影響が出る前
9月7日昼 台風の強風の影響を受けた後

ツバメの群れ

鳴門板東ペアは早朝の時間帯を巣の上で過ごしましたが、その後は巣に戻りませんでした。
昼間、ツバメがたくさん巣の周辺の電線などに集まってとまり、休息を取っているようでした。画面には60羽以上が写っていますが、多くは尾羽が伸びきっていない、今年生まれの若い個体のようです。
ツバメも南の国へ旅立つ日が近いようです。フィリピン、インドネシアなどへ渡ることが知られています。

新しい柱でねぐら

鳴門板東ペアは、今日は朝から夕方まで巣に戻りませんでしたが、19時を過ぎて1羽が新しく立ったコンクリート柱のトップへ。シルエットは、オス親(ゆうひ;J0044)のように見えます。
そして、今夜のねぐらは、このコンリート柱になりました。

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