認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

抱卵中に侵入個体接近

鳴門板東ペアの抱卵は順調に進んでいますが、今日は侵入個体が巣に大接近する一幕がありました。
映像では、メスが抱卵しているところへオスが緊急帰還し、ペアは興奮してクラッタリング。その頭上を1羽のコウノトリが飛び去ります
しかしこのアクシデントも、そのあとの抱卵行動に大した影響はなく、今日の伏した(抱卵姿勢)割合は90%を大きく超えました。

マウティングが増加

鳴門板東ペアはここ数日、巣の上でのマウンティング回数が増加傾向にあります。今日は早朝から日没後までに、今シーズン最多の8回を数えました。映像は2回目のもので、完全な交尾だと思われます。

今日の侵入個体は?

毎日のように鳴門板東ペアは、巣へ接近して来る個体に対して防衛行動をとっています。
今日の侵入個体は巣への執着が相当強そうです。同一個体かどうかは分かりませんが、昼前から14時過ぎまで、何度も巣に大接近し、その度に鳴門板東ペアは巣に戻って防衛行動を取らざるを得ません。

巣に伏す

1月下旬から時々、オスが巣に伏すようになりました。
例年、産卵が近づくとオスが伏すことが多くなります。
昨日は47分間でしたが、今日は17分間でした。
また、マウンティングは、今日は3回、昨日は今シーズン最多の6回でした。

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