認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

ツグミが来た

ツグミは夏にシベリアなどで繁殖し、秋になるとやって来る冬鳥です。
渡ってきた当初は山の中にいることが多く、晩秋から初冬にかけて徐々に平地へ降りて来ますが、今年は平地に現れるのが早いようです。
映像では、巣造りに余念のない「鳴門板東ペア」の手前のワイヤーと電線に5羽とまっているのが分かりますか。映像の最後では3羽になります。

マウンティング

一昨日は巣材搬入回数が今シーズン最多の28回だったものの、昨日は5回とまだ不安定。
しかし今日は35回と回数を伸ばし、20秒に及ぶ本格的なマウンティングをするなど、来春の繁殖に向けてギアを1段上げた気がします。

少しずつ巣材搬入

鳴門板東ペア(ゆうひ;J0044オス、あさひ;J0480メス)は、巣材搬入をまだ本格化しておらず、昨日はオスのみ3回、今日はオス3回とメス1回でした。
映像では、メスが巣材を運び入れた後、片足立ちで休んでいるところへ、オスが草の茎らしき巣材を運び入れ、巣が最も薄くなったところへ置きます。メスは置き方が気に入らなかったのか、少ししてから巣材を置きなおそうとします。

オオタカに邪魔される?

留守の巣にはオオタカが頻繁に訪れ止まり場にしつつあり、その行動はだんだんとエスカレート。
今日は、巣材をかっさらったかと思えば、巣材をくわえて戻ったゆうひ(J0044;オス)に後ろから突っかかり、ゆうひは巣材をくえたまま逃げます
このあと、ゆうひは巣材を搬入し直しましたが、今後オオタカは迷惑な存在になりそうです。

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